飲食業界でにわかに注目を集めている業態として、横丁があります。
昔ながらのスタイルですが、実際横丁エリアはにぎわっています。
実際日本全国にその勢いは波及しつつあり、出店を検討する飲食店も増加傾向といわれています。
目次
横丁出店とは何か？
横丁出店とは文字通り、横丁に出店することです。横丁は戦後の屋台や市場がルーツといわれています。いろいろなお店が集まっている一角で、昔はおじさんの憩いの場といわれていました。しかし最近では若者や女性客の姿もしばしば見られます。
コロナ禍で、飲食店は大変なダメージを受けました。そこで飲食業界は店同士の競争ではなく、共存する方法を模索しています。共存に適しているのが、横丁スタイルへの出店というわけです。
横丁出店のメリットについて紹介
横丁出店のメリットとして、まず壁のないところが挙げられます。通路から店内の様子がわかるので、気軽に入れます。また出前やほかの店からの持ち込みを認めているお店も多く、自由度の高さも魅力です。
また横丁のお店は狭いです。しかし狭いのにもメリットがあって、それだけお客さんとの距離が近くなります。
店員と客、客同士のコミュニケーションを活発にできます。元気のいいお店であれば、初見のお客さんも立ち寄ってみたいと思うでしょう。
まとめ
コロナが収束し始めている現在、飲食店もようやく息を吹き返しつつあります。それぞれのお店が協力して集客する横丁スタイルは、今後さらに普及していく可能性も十分期待できるでしょう。