テナントを内見するときのチェックポイント

テナントを借りる際には事前にいくつかのポイントを確認することが大切です。

内見でしっかりとチェックポイントを確認しておかないと、開店したお店やオフィスが自分の希望に沿ったものとならなくなってしまう危険性があるからです。
以下に挙げる点は、テナントを借りる際にチェックすべき基本的な項目です。

目次

周辺の環境

テナントを内見する際にはまず、テナントの周りの環境を自分の目でしっかりと確認することが大切です。商店街の場合、周りのお店の様子や人の多さなども忘れずにチェックするようにしましょう。

賑わいのある商店街で飲食店を出店するなら繁盛しやすいですが、閑散としている商店街の場合には難しいかもしれません。さらに駐車場があるなら駐車場とその周辺道路、駐車場は無く駅からお店にアクセスしてもらうようであれば、最寄り駅から物件までの様子を自分の足で歩いてみて確認することが大切です。

テナントの外観や内装

次に確認するのはテナントの外観です。店舗を出店する場合には特にテナントの外観は重要なチェックポイントとなります。当然、清潔で明るい外観であればその後の集客に有利に働くでしょう。

同様に、テナントの内部、特にエントランス周辺もチェックするようにしましょう。複数のテナントが入居しているビルなどの場合、エントランスにあるテナントの表示板は大切なお店の表札の役割を果たすので、見やすさなどを確認することが大切です。

テナントの部屋

利用する予定のテナントでは部屋の広さや間取りを目で見て確認するようにしましょう。コンセントの位置や窓の位置などを実際に使用することを想像しながら見てみます。

この時に部屋の日当たりをチェックするのも大切なポイントです。お店でもオフィスでも日当たりがよく明るい部屋は雰囲気が良くなるからです。

インフラや設備

テナントによってインフラや設備には違いがあります。例えば、ほとんどのテナントではネットやエアコンなどの基本的なインフラ整備はされているはずですが、業種によって必要となる容量やサイズが変わってくるため、一つ一つきちんと確認しましょう。

飲食店を出店する場合には厨房設備の確認はとても大切になります。設備の良し悪し、新旧がよくわからないようであれば型番を控えておき、後ほど確認するようにします。

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