【区分所有オフィス】の紹介

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区分所有オフィスとは?

区分所有オフィスとは、不動産の一部を複数の所有者が共有し、各所有者がその一部に対して所有権を有する制度のことを指します。

こうした所有の仕方は区分所有マンションもありますが、区分所有オフィスの場合は利用スペースはすべてオフィスとなるのが特徴です。建物のうち、1部屋もしくは1フロア全体を保有する形で所有権を持つことになります。

区分所有オフィスのメリットとデメリット

メリットの一つは、全体の所有権ではなく、部分的な所有権を購入するため、投資額を軽減することが可能です。

小資金でも一等地にある建物のオーナーになれる可能性があるのです。

また、管理会社によって共有部分の運営やメンテナンスが行われるため、所有者はそれに対して負担が軽くなるというメリットもあります。

1棟まるごとを所有すると、管理をすべて自分たちで行う必要がありますが、区分所有であればその責任を分散できるのです。

デメリットとしては、区分所有者が複数いるため、管理や運営に対する決定に参加する際に意見がまとまりにくい場合があるという点を挙げられます。

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