コンビニ跡地を活用するメリット
コンビニは全国に多数あり、いわゆる三大コンビニチェーンの店舗数だけでも約5万あります。
しかも、新しくお店を構えることもあれば、逆に閉店してしまうケースも多く、入れ替わりが激しい業界なのです。そうなると、コンビニ跡地を上手に利用することが一つのビジネスともなってくることが分かります。
コンビニ跡地にはいくつもメリットがあるので、ビジネスとしても注目したい分野です。
まず、コンビニ跡地は都市中心部を除いて、ほとんどのところで大きな駐車場がありますので、アクセスがしやすいというメリットを持っています。また、間口が広く入りやすい環境となっています。
同時に、開けた道路に面している店舗がほとんどですので、周りから見やすく目立ちます。店舗の建物の構造自体を見ても、ガラス張りで内部が見やすく明るい雰囲気であること、内部にしきりがないので改装しやすいといったメリットも存在します。
具体的なコンビニ跡地の活用事例
こうしたメリットを生かして、コンビニ跡地を活用している事例はいろいろあります。
たとえば、マッサージ店としてリニューアルするケースです。アクセスが良く、マッサージ用のベッドや仕切りなどを置きやすい建物なので、そのまま利用できるのが利点です。コンビニ跡地を複数使ってチェーン展開している店舗もあるほどです。
また、一般の企業オフィスにしている事例も多いです。
営業拠点は営業用の車を多数置く必要がありますが、コンビニ跡地であればそのまま使えますし、建物内部もフロアが広いのでオフィス空間として使いやすいわけです。
同じように、介護サービスを行う施設もしくは事業拠点とする活用事例も目立ちます。やはり自動車をたくさん停められることや、地域の中で目立つ場所にありアクセスしやすいこと、明るい雰囲気があってイメージが良いというのも利用しやすい理由となっています。
コンビニ跡地のメリットを知り活用法を考案したい
コンビニ跡地は、店舗の内外が使いやすい条件を備えていますので、さまざまな形で活用することができます。
アイディア次第で、上記に挙げた活用事例以外にもたくさんの活用法が生まれてくるはずです。ビジネスでどのように活用できるかを考えて、上手に利用したいものです。