2022年1月5日、名古屋市守山区の児童養護施設、和進館様にテレビ2台を寄贈いたしました。地域社会への貢献を目指すSDGsへの取り組みの一環としての、愛知銀行様との共同事業です。
このホームでは、3歳から18歳までの児童45人が暮らしているそうです。
弊社の社員が施設内やお部屋を見せていただきましたところ、「ぽぽちゃんの人形」があったり、「キャラクターのタオル」や、「アイドルの写真」が飾ってあったり、本当に無邪気な子供たちの暮らしが垣間見えました、とのことでした。

【地域貢献】
SDGsという言葉がよく使われるようになりました。
でも、もっと簡単なことばでも表せるものかもしれません。
「思いやり」「親切」は基本的に人間に備わっているもの。
和進館様の広報誌のなかに、家庭支援相談員の方(かた)が公文式学習を終えた後のエッセイがありました。
帰り際(ぎわ)に4歳の男の子に一輪の花を手渡されるというシーンのあとで、
「誰が教えたわけでもなく、 “きれいだな”と思ったものを摘み、 渡したい相手の元へ持っていく。 なんて可愛らしい行為だろうと心が温かくなった」
というものです。
なんとなくですが「ペイフォワード」という言葉を思い出しました。
「ペイフォワード」とは貰った「やさしさ」や「思いやり」を、また別の、次の人に送って渡して、幸せの連鎖をつくるという意味だそうです。
地域貢献、小さなことが幸せの連鎖になればいいと思うのだけれど、
きっと知らないうちに、大人たちも、こどもたちからいろんなものを受けとっているのだろうなぁと感じます。
